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Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

藤さんと「やりたいこと」

雑記

結構メディアに出てくるパイロットがいる。「藤 明里」さん。

日本のJ-AIRという航空会社の女性パイロット・機長で、メディアには「日本で初!女性機長〜」という書かれ方をされている気がする。

 

 毎日新聞にこんなものが。

 

毎日フォーラム・あしたの日本へ
日本航空機長 藤明里さん

日本航空機長 藤明里さんhttp://mainichi.jp/articles/20150909/org/00m/010/023000c

 

そもそもパイロットが女性であろうが男性であろうがそこに線引きをする必要はない、と思うんだが、女性だから、とかいう目線ではなく、イチパイロットとして面白いことを述べていらっしゃった。

 

まずひとつは、彼女の出身は「自費」であること。

自費(パイロット)という方法はパイロットになる方法の1つで、自分をお金を払って海外で飛行機を飛ばすためのライセンスを取り、そのまま海外でパイロットになったり、日本に帰ってきて更に訓練を重ねた後、日本でパイロットになったりする方法。日本の大学も似たような方法でパイロット育成コースを設置しているが、かなり高額。

 

 

自費っていうと、自由っていうか。その志す人のバックグランドもバラバラだし、年齢もバラバラだし、いろんな人がいろんな気持ちを抱えてやっている、という印象がある。他の方法でパイロットになった人たちが、今自分がどんな気持ちである、とか、どういう苦難を抱えている、というのはあまり公にしないというか、こういうった「ブログ」とかで書いていない気がする。

 

ブログではないが、藤さんはこのインタビュー中に「自費でライセンスを目指していた時はあまり大変だとは感じませんでした。」と述べている。すごいなぁ、と思った。それだけ熱意があったのか、がんばりすぎて自分のがんばりが見えなかったタイプなのか、はたまた「意識」がめっちゃ高くて常に高いところにあるゴールを追いかけていたのか。

 

大抵、「訓練は二度とやりたくない」とか「訓練は大変でしたが...(同期が〜)」とか、いう印象を述べている人たちが多いような。それを「大変だとは思わなかった」というのも凄い。純粋に。

 

もうひとつ。良いことを。

身体的に目が悪いから、身長が足りないから、また数学が苦手だからとあきらめてしまう人がいます。しかし、私は視力も良くなかったし身長も足りませんでした。やりたいと思ったことに、あきらめる理由をつける必要はありません。本当に門が閉ざされるまで、どんな小さな扉でもたたいてほしいと思います。」と。

 

やりたいことを目指せよ、諦めんじゃねぇよ、とおっしゃっていて、

とても励みになるというか。

 

自分に関してはパイロットを目指しているものの、正直自分自身に対して「できる」という確信は無い。ねぇのかよ、だったらやめろよ(笑)と言われそうだけど、逆に「できない」とも思えないし、できないに限りなく近い寄りの「できる」かもしれないし、ひたすらがっついていれば、いつの間にか必要なことはすべて頭に叩き込んでて時間だけが過ぎてた....となるかもしれない。

 

また、「これをやらなければ」自分が目指していた航空の世界に入って働く、なんて絶対できねぇ、だったら「やるしかねぇ」。「できるとは思わない」けど「義務感でやってしまう」

 

自分ができそうだと思ったからやってきた、ことなんてそういえば

あったかなぁ。今までやろうと思ったり、やりたいと思ったからやってきたことが圧倒的だった気がする。

 

やりたいと思ったことがダメだったらどうしよう、なんて考えたこともなかった。

藤さんの力強い言葉に感銘を受けて、引用させて頂きました。

 

おわり。