Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

勉強ってなに。

最近、自分に「問題」を課していた。

 

「問題。 ”勉強”とは何か、答えなさい(100点)」

 

 

1万文字に及びそうなエピソードを張り巡らしたり、自分の過去の嫌な思い出を思い起こしたり、「これから」に着目したり。

 

十分かは知らん、ただ、今頭のなかにある答えは「知ること」

 

そもそもなんでこんな問題を課したのかというと、自分は基本的に勉強が嫌いで、その嫌いな「勉強」をこれからしていかなければならない。だとしたらそれは物凄い地獄だろう、と。自分が夢を見る、目指す方向には必ず「勉強」がつきものだけど、そこに必要な「勉強」ってのは、自分が今まで嫌ってきたようなもんじゃないのではないだろうか。だとしたらその「勉強」ってなんなんだろう。と。

 

 

嫌いだというのも、意味が見いだせない膨大な量の暗記をしなければいけなかったり、とりあえず「ストレスのたまる"作業"」だという認識があった。何かをノートに書き写す作業であるとかね。(実にくだらなかった。)

 

JALの公式ウェブサイトの中に「旅コラム」というページがある。CAだとか、コックピットクルーが、ご当地のことやら、まぁ好き勝手に書いてるページ。基本的にご当地のことだったら自分が自分で発掘するから必要な時以外にはアドバイスはいらない、というスタンスなもので、見ないんだけど、

 

面白いことに「パイロットたる気概」だとか「タッチアンドゴーとは何で、どういう風にタッチアンドゴーの準備をしなければいけないか」という(一般人にしてみれば)どうでもいいことまで書かれている。(笑) ただ、やっぱり書いてる人間は専門家で、プロで、それらを使って日々飛んでいる人間。読むと、とても面白い。当然自分もこんなことを3年後には知っていなければいけない、と思うと関心するものも多々あって読んでいる。

 

今、ハッとしたのが

JAL - 旅コラム(JAL旅プラスなび)

 

この記事。題、”AVIATE! NAVIGATE! COMMUNICATE!”

"fly first"についても少し書かれている。単純に「飛行機を飛ばす」ために必要なことは、これら3つあるよという旨の記事なんだけれども、1つ1つに込められたであろう意図がとても深い。それを熟知したキャプテンがこの記事を書いているんだろうけど。

 

ちょっと想像してみた。単純に飛行機を飛ばそうぜ、となった時に、まず飛ばせなくちゃいけない。物理的に飛行機をどうにかして浮かす必要がある。それだけでも技術ももちろん必要だし、なんなら知識だって求められる。それをしながら、自分の行き先や高度進路天気...ブラブラブラ。と見ていかなければならない。それを知ってなければいけない。さらにさらに。communicateまでしなくちゃいけない。大変な作業である。(笑)

 

ハドソン川のことも触れていて、これらをすべて熟知してる機長が無事に川まで降ろした。それができるようになることが、仮に目標であるなら、今自分がしなければいけないことは何だろう。

 

そう考えを巡らせた時に、やはり1からすべて「知ること」に集中して、知って、活かして、できないようなところを掘り起こして、できるようにする。今、知らないから知るような努力をしよう。と思ったのだった。

 

学び、勉強とは「知ること」なんじゃないだろうか。

よく言ったものだ、「社会人になっても勉強」ってのは社会人になっていままで出くわさなかった未知に出会って、未知が良いものか悪いものかは人によって様々、それを自分のものにしたり時には戦ったり、戦う術を知ったり...。

 

もう少し「教科書をたくさん読まなきゃいけない」とか肩肘はらずに、柔軟に、やっていけたら....そして懸命に...と思った。

 

 

 

 

(ついでに。

引用したJALの旅コラムの40数ページ目のところに、自分の機長像、みたいな記事があってとても感銘を受けました。機会があれば是非。)

 

おわり。