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Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

苦しい経験と成長

むかーし、お茶屋に勤めていた時の話。まぁそれはそれは苦労の連続で...。

 

 

何度か述べている、「お茶屋」での職務経験の話。

全国展開している、お茶屋さんに務めていたことがありました。中国茶からハーブティーまで何でもあるお店でした。よく「のほほーんとしてそう」「和やかなんじゃないの?」と言われるお店ですが、とんでもない。

 

突然、2人しかいない店に、到底2人じゃ対応できないだろうという量のギフトの依頼が舞い込んで「えー!」となったり(香典返しに60個包んでくれとか...。)、今お客さんが欲しいといった商品は地下の倉庫にいかないと無くて、ダッシュで2〜3階下にある倉庫にダッシュして取りに行って汗だくになって帰ってきたり、店内激混みなのに、試飲のお茶(があるのですが)を作らないといけない。でも自分は接客中..。となっててんやわんやになったり。

 

まぁそれはそれで非常に懐かしい経験です。今となってはやってて良かったと本当に思います。

 

でもそんなのは序の口で、自分は本当にツライと思ったのは、店長の怒り。厳しい人...だったというのもあってか、まぁ日々怒られてました。注意とかではなく、モール内にあったその店舗では、閉店後、他店舗のスタッフがいなくなったのを見計らうかのように、延々と怒鳴られる...ということがありました。店長は女性でしたが。

 

いろんな人に、「それはもはやイジメだからね。いっぱしの社会人がするべきことじゃない」と言われます。そうなんだと、その時はわかりませんでしたが、時間を隔てた今なら、「そうかもしれない」と思いました。

 

本当にその時はしんどくて、毎日毎日先輩スタッフと1000字は超えるであろうかという長文メッセージのやり取りをしていました。ただの励ましじゃなくて、何がだめで、何が自分が変わるべきで、何が怒らせていて、でも、その店長には何が足りなくて、何をストレスに感じていて...お互いの置かれた立場を考えて、本当に本当に親切で真心のこもったメッセージを頂いて、彼女の名前は今でも忘れないくらいの御恩を感じている方がいらっしゃいます。

 

結果、自分の悪いところはその店長の怒りの6割くらいでしかなくて、もっと、他にも店長自身の未熟さ、立場(店長という立場において、その更に上の人間から然りの電話が毎日のように入ったりとか。)とか、彼女のものの考え方とか。そういうものが相まって、自分への「怒り」となっていたのでした。半ば、その辺になればもう「怒り」とか、「怒られる」「教育される」とかではなく、ただ感情の爆発にすぎないなと感じたところも多々ありましたが。

 

その時に気がついた2つのことがありました。

1つ目は、「怒られる」は基本的には感情の爆発ではないということ。怒る目的とは、基本的には教育であるということ。だから、あえて言うなれば、必ずしも言葉を爆発させて、感情を露わにして、人をネガティブにすることが怒る目的ではなく、何か会社のためであるとか、共通のルールであるとか、そういったものが守られてなくてなんらかの小さな小さな不利益があるから、人は教育に少し戒めを込めて「怒る」という行為になるということ。でも、教育であるなら、別に感情を入れる必要性はないとも、その先輩社員に言われました。行き過ぎた感情は、ただの教育ではなくなると。

 

2つ目は、「つらい経験」は、なんらかの成長になると思ったこと。感情を露わにして、怒鳴り散らかされて、こっちもそんなに言われるとさすがにヘラヘラはしていられる状態ではなかったです。でも、そんだけエネルギーを使ってくれて、自分も使えたからこそ、自分の考え方が少しだけ変わって、今までの考え方では見えなかった部分が見えてきて、結果「気付き」が生まれて、「変化」≒成長 になったともいえます。

 

今後入学するであろう学校の雰囲気とか、学生を終えた人に、「学校生活どうだったか」と聞く機会があって、聞いたところ、「タダじゃ済まないようなつらい経験をする」と言う話でした。なるほど、つらい経験。ということは、自分がつらい経験だと思えるほどつらい経験なら、それはかなりの物だと感じました。どうせやるなら嫌になるほど取り組まなきゃいけなくて、ネガティブになってベッドに引きこもりたくなるような経験をしなきゃ、今後、日本に帰って採用したいと思える人間にはなれねぇ、と思ったことがきっかけで、今の学校を選びました。割と、アメリカの訓練校に関してはユルいとか、短期間を謳うとか、費用が安いことを謳うとか、言われています。自分はあいにく両方の経験を積むことはできないので、じゃあやるなら、ということでニュージーランドに来ることにしました。

 

でも、この選択も考え方で、スムーズにいかないと根暗な自分はすぐやめたくなってしまう、とかいうのが大前提であれば、やっぱり行くべき方向は考えなければいけないと思います。

 

が、今後の課題として、一つだけ。

今、アルバイトが非常につらい期間にあります。期間にあるというか、もうやめるので関係はなくなりますが、本当にやっていて意味のあることか、これが人生に直結するのか、この時間を使って給料以外の何かを得られるのか、と考えると、今非常に微妙です。自分は自信を持ってyesとは答えられないです。視野がひじょーに狭くなってるのかなんなのかは知りませんが...。

 

今自分が解決すべき課題は、「すべてのつらい/苦しい経験」は必ず、「成長」につながるのか、と言えば...。その物事の捉えようによるのでしょうか。自分はここにおいても、まだはっきりとyesとは答えられないです。

 

オーナーさん(よく出てくる。)曰く、「つらさ」「苦しみ」は、人間が目を背けたくなるような弱さの部分だ、と。それを超えたらきっといいことがあるよ、と言っていました。

 

2017年末まではおそらくNZにいると思いますが、それまでに「あの経験はよかった」と思える日が来るかどうか、また別途報告が必要みたいです。

 

 

おわり。