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Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

忘れたくないこと。

最近悩む。というか考える。パイロットになるために、航空学校に入る。航空学校を卒業して、そこそこ良いパイロットになっていなければ、当然仕事として、採用されることは難しい。じゃあ、初期の段階で、良いパイロットたらしめることとは、って話を。

 

 

パイロットは豆腐だ。

良い大豆、良い水、良い作り手があって、初めて、「美味しい」「手にとりたい」と思える豆腐になる。もし、そこに腐った大豆だったり、苦い味のする水だったり、何も気持ちの込められていない作り手がいれば、その成り行きとして「豆腐」になったときに、おいしくはない。

 

だから、ベースが良ければ良いほど、形になったときに、良いものができる。

それが理想なら、パイロットとしてこいつと話してみてえな、試験受けさせてもいいな、会社で一緒に働きてえな、と思ってもらうためには、元が少しでも良くないとダメだと思っている。

 

それを良くするには?と考えたときに、自分は姿勢とか、考え方とか、そういうものが、形に影響すると思っている。よくわかんないけどね。

 

自分はそういう、航空学校に入ってパイロットになる、っていうことを経験したことがないから、当然、わからない。どういうものを持っていたら、少しでもその航空学校での経験がより良いものになるか。後々になって武器になるか。

 

わからないので、聞いてみた。

憧れる先輩だけど、出身学校は違う。質は良くない、と批難されるアメリカのスクール出身で、日本での訓練の後、いち早く、「御の字」と言われる会社に就職した。ということは、もし仮に質が良くなかったとして、それさえも覆してしまうほどの素質ってなんだったのか。とても気になった。

 

ざっくり要約すると、「訓練中はいろんなことに気がつくし、また、弱み、強み、知らなかったことなど、吸収すべきことが多い。それを吸収せよ。」と言うこと。

なんだ、当たり前じゃないか、と思ったが、大事なことがいくつかある。

 

一つは、まず「気づけよ」ってサイン。なんか良くわからないけど、一度限りかもしれない。何か気づかなければいけないことが多分ふんだんに隠されているんだと思う。そういうものにアンテナを張って気づいていかなければいけない。

 

二つは、見えなかったことが見えるようになる、そして、自分を見失う。時には天狗になる。それがゆえに、気づけていたことにも気づけなくなり、結果、吸収という機会を失う。だから、相手あって自分、周りあって自分、という姿勢を常に崩すな、とそういうこと。

 

当たり前...のようだけど、できなくなるから、教えてくれているんだと思う。

 

忠実に基本だけ守れる奴は強いと。

基本なんてすぐあってないようなものになってしまう。ひたすら、基本に忠実に...。

 

 

忘れないように、いつでも振り返って見直せるように。

 

おわり。