読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

仕事感

訓練は仕事だーなんて誰かが言ったけど、早くもそんな話。

 パイロットの訓練は、仕事だー。なんて誰かが言ったってきいた。

 

それはどういう意味かを噛み砕いで自分の解釈にする。

今までの拙い仕事経験で、仕事で大切にされてきたことがいくつかある。例えば、お茶屋では自分から仕事を取りに行く(先輩からも取りに行くし、店舗営業だったのでお客さんを取りに行くという意味でも)姿勢はとても大事だったし、お金をもらっている以上、そのお金というものに対して対価(労働力)を生み出さないと行けない。だから、能動的な姿勢っていうのはとても嫌われた。積極的になれ、と。

 

お茶屋でも、アコモ(アコモデーション・宿泊施設。自分の場合はコンドミニアムでした)でも、時間っていうのは限られた枠のなかで決められている。だから、その時間の消費をできるだけ少なくすることが求められた。時間消費を抑えよう。と、それ自体もそうだったし、あとは別のものとして、時間消費を抑えるように「努力をすること」も仕事のうちだ、という言われ方をしていたように思う。

 

訓練は仕事だ、と言った。

自分が訓練と仕事の間で、共通していると思うことは、「時間には限りがあること」「時間の限りを超えてしまうとダメージが出てくる」「質を高めるように動かなければならない」「積極的にならなければいけない」とかとか、そんなこと。

 

時間には限りがある...

言わずもがな、特に学科を目の当たりにして、じゃあエアテクは9日間です。10日目は試験です。9日でエアテクの教科書を終わらせなければいけません。これが時間の限り。9日間、という。多分、フライトでも同じなんだと思う。

 

時間とダメージ...

もしその9日間で「やれ」と言われたことをできないと、生活費もかかってきてしまう。結果的には。仕事の濃度も薄くなる。もしかしたら海外留学という期間そのものが伸びてしまうかもしれない。で、お金がかかる。どうにか時間を守ってさえいれば出す必要のなかった金銭的ダメージが出始める。もっとそれ以上にもあるかもしれない。

 

質を高めるようにする...

当然、自分たちのしている「学業」にはからっからの内容の薄さじゃ今後の進路に差し支える。だから、自分たちは出来る限り、今やっていること、学科なら学科の内容を、100%に近づける努力が必要である。

 

積極的になるべし...

というのも、また、費用対効果というか。同じ費用で成果の高い人間のほうが企業は好むし、将来エアラインで飛ぶことを目指すなら、これは当然だと思う。が故に、じゃあ能動的に与えられたことだけをやるのではなく、人に聞きに行ったり、アドバイスをもらいにいったり、やり方を相談したり、何かできることを探して必死になってガムシャラになって、食らいついて吸収できることをすべて吸収せよ、と。

 

 

こういった意味で、自分は訓練は仕事なんだ、と思った。あとは、上下関係や入学時期の違いでどうしてもセニョリティを問わずしても、「先輩」「後輩」関係ができあがる。これも職場と一緒で、わからなければ先輩が後輩を面倒見る場面もあるし、アドバイスを乞いに行く場面も当然ある。そういうのも、仕事感やなあ、と思ったのでした。

 

月内に営業成績前年度比105%達成しよう!!!!!!!的なノルマをかかえている営業さんたちは多いと思う。まぁ、目標というか。訓練生も、そういうように、達成できないとある種の「死」が待ち受けているノルマ(笑)を抱えながら生きている。

 

訓練が全て無事に終わってall doneしたときに、後輩にアドバイスするならなんて言おうか。「訓練生に必要なのは、ガムシャラにやることです」かな?

 

あとは、ただガムシャラにやってもダメなので、ダメだった点良かった点を日々反省しながら、これがダメ、やめよう。改善しよう。これが良かった、続けよう。伸ばそう。とする姿勢も大事だなぁと思いました。

 

パイロットらしいこと言ってるように聞こえるかもしれないけど、このパツパツのスケジュールで厳しい学科(まだ飛んでもない)を終えようと思うと、自然とこういう姿勢になっちまいます。今日は土曜日なのでもう寝ます。。。。

 

 

おわり。