Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

時間が飛ぶ

"time flies first." なんてよく言ったものだと思う話。

 やることはぼちぼちやってる学生のワタクシですが、今どんな感じなのか?というメンタル面について書いてなかったのでちらっとチラ裏程度に書こうと思います。

 

「最近どうよ」と先輩に良く聞かれます。what's up?的な。

「ウーン。時間が飛んでいきます。」と答えます。

 

先輩はニヤニヤしてます。まぁ、FaceTimeの部類ではないので実際笑ってるかどうかはわかりませんが、笑みがこぼれているかのような声と雰囲気が電話越しに伝わってきます。

 

「充実してそうやな」と先輩は続けます。

「何もすることがないよりは、何か追いかけたいものを持ってることのほうが良いと思います」と意味のわからない答えを返す自分。でも、実際にそう。

この心情とは、仕事を病気でやめた昨8月。まぁ足は痛い。熱は出てボンヤリツライ。歩けない。ゆえに料理を作ろうとかそういう気持ちにもなれない。どうしよう。といったときに、やることがなかった。いや、探せばたくさんあったのかもしれない。ただ期限が迫っていて今すぐ片付けなきゃいけないということがなかった。だから、それに比べるとやっぱり何かやらなくちゃいけなくて、何か自分のエネルギーを注ぐ必要性に迫られてることっていうのは、充実を意味するのかもしれない、とそういうこと。

 

 

まぁ、おそらく多分今は充実してるんでないかと思います。

 

で。

「最近どんな感じ」と追撃を受けたわけですが、さらに詳述すると...

本当に時間が飛んで行くようです。あんなに「あーあと1ヵ月後だ」と思っていたフライトも、もう目の前です。来週一週間を本気で乗り越えたらあとは、もうフライト。で果たして初日から飛ぶのか?先輩から人づてで聞いた準備が少しあるだけで、あとはどうするんだ?燃料入れる手順とか燃料の不純物チェックとかしなくていいのか?と思う次第でありまして...。

 

正直2教科受かった今でさえも、なんか「受かった」って感じはせず、ただずーっと突っ走ってたような気がします。そこにはいろんな感情があります。時間的な意味で部分的に、疲弊したり疲れがたまったりはするものの、特別疲れたっていう感じはしません。先にも書いたように、必死すぎたのか時間的に「長かった」という感じもしません。逆に、勉強期間でどんなことをしていたのかイマイチ記憶にありません。多分それくらい必死だったんだと思います。その科目をやっているときは、そのことで頭が良い意味でいっぱいで、次々と頭のなかに関連した事柄が思い浮かんで、むしろ「ああ、早く学びたい!」という気持ちが先立っていたように思います。今は気象なので毎日空を見上げてどんな感じだ、あの雲があるから上空はこうだ、あの雲が近づいてきてる、こういう現象が起こるかもしれない、とかとか。そんなことばっかり考えています。

 

太古の昔に自社養成を受けたとき、志望動機で「パイロットが学んでることに興味があるからパイロットになりたい」と、いうようなことを書こうかと思ったことがあります。飛行機を飛ばすためには何が必要で、どんなことを守らなくちゃいけなくて、どんなことを知っていなきゃいけないのか。それってどんなことなんだろうか、ととても気になっていた記憶があります。今もあながち間違いじゃないというか。学びはとても楽しいです。多分意味不明な数学の式と戦っているよりも何倍も自分は楽しいと思えているはずです。

 

楽しさと、なんか気づけば膨大な時間を消費したことに気づき、楽しみを待ち遠しく思い、微妙な充実感とともにこの訓練期間は過ごしています。

 

ウーン。

ただもうちょっと、全体のクオリティを上げねばと日々考えています。なんか誰かに見てもらわなきゃダメかね。

 

 

おわり。