Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

11月6日 週の反省

週の反省デス。

 

一週間について

今週一週間は、月曜から引き続き「気象」の授業でした。それが一昨日水曜日まで続いて、そして木曜日の午後にテストという流れでした。おかげさまで気象の試験には合格できましたが...。

 

授業について

過去3つの授業を受けてきましたが、「こんなに酷い授業は!」という感じの授業でした。とはいえ、やることはやるのですが、進捗もひどく遅いし、(他のインターナショナル含め)質問には的確に答えなかったり。ひとり印象に残っている人はデンマーク人でしたが、彼は「あの教官の質問しても何も期待する答えが帰ってこない」とこぼしているようなひどい教官。そして興味のある話(しかも授業外の)にすごく時間を割く人間で、過去2つの授業よりも「何しに学校きてるんだろう」感が強く残りました。そして欠席を決断する私。あんな授業に参加して何が残るのだろう?と思い、自習を決めました。先輩には注意されてしまいましたが、果たしてどういう決断が大切だったのかはわかりません。

 

授業からのテストについて

テストでは、前回のNAVIGATIONを上回る高得点で合格しました。勉強の成果が出ているんじゃないかと思います。が、その一方で不完全燃焼感も残ります。と言うのは、当然自分が目指しているのは「プロの」パイロットで、それを仕事にしようと考えています。当然、あんなに幅広い内容をたかだか1週間で完璧にカバーできるわけがありません。承知しています。自分なりに力強くこの分からない範囲をカバーしようと努めたものの、テストの点数に及ぶような理解だったのかと疑問です。もっと幅を広げて追及されていれば、その点数は下がっていたでしょうし、自分の「ボロ」が見えたのではないかと思います。

よく「点数」とか「合格である」事実を目標にしてしまいがちですが、自分たちの目指すことには終わりがなく、完璧ではないにせよ、完璧に近づける努力というのは必要だと思います。その努力が果たして、できたのか。終わりのない問いだとは思いますが、少しでもクオリティの高いものを目指そうとしたときに、点数や合格を見ていたのでは、足りないと思います。が故に、時間をたくさん投じてあるべき課題に向き合ったとは思いますが、足りないと思います。社会人として、仕事を110%のクオリティでこなそうと思ったときに、まだ足りないです。

 

時間あたりのクオリティ

自分には近くに目標を持つことにしていて、その1つが「時間あたりのクオリティ」です。1時間あたりに英単語を10個覚える人間と、1時間あたりに英単語を15個覚える人間では後者の方が効率的です。もしこの時間にお金が支払われているのであれば、会社は後者を欲します。これは勉強にも言えることで、どうしても理解に時間がかかる分野というのはあると思いますし、限られた時間の中で、最低限クリアすべき目標としては「合格」はありますが、合格よりも、クオリティを追求して、一週間だったら一週間を過ごすべきです。とはいえ、純粋に比較できる問題ではないのでしょうが。ちょっとこれを意識して学科に関しては取り組んでいこうと思います。

 

モチベーションの確認

「こうならねば」という像、「こういう風に勉強したら良い」像、両方持つことにしています。後者に関しては、自分は医学生を想像して勉強しています。想像を絶する量の書物を短期間で読み込んで理解してそれを即座に自分の技術として習得する。そんな「妄想」をしながら、自分は日々の勉強に取り組んでいます。また、「こうならねば」という像は先輩だったり、もうずっと先にいるパイロットの先輩だったり、色んな人です。教官であったりもします。「こういう人間のこういう所が素敵だからこういう風になろう」と思うようにしています。

また、以前書いたとおり、日本で「頑張れ」と言ってくれるすべての人に「あのときは...」とお礼ができるような人間になること、そういう人たちを飛行機に乗せてあげられるような人間になること、別分野だけど、一緒に頑張ってる人なんかと色んな志とか目標とか馬鹿げた夢とかを共有することで「あいつも頑張ってんだから」と思うようにしています。

 

一年後

最近先輩方が卒業されていきます。そういう時期なんだと思いますが。彼らのように余裕でCPLを合格して日本に帰ることができるように、自分も頑張ろうと思います。教官が自分たち(若手の)日本人に言ってくれたことですが「1年後、日本で訓練を始めるときまでの時間はもう既にカウントダウンを始めている」と。その1年という少ない時間の中で、自分ができる最大限のことをして、最大限の知識や技術を習得して「これでいいや」ではなく「まだまだ」と思えるように精進するように、的なメッセージを残してくれました。それが将来に直結するのであれば、自分は甘んじて受け入れましょう。

 

二年後

およそ2年後には就活が待っております。「こいつ一体2年で何してたんだ。」と思われてはこまるので、「一年後」で書いたように、懸命に努力して技術習得ができる人間でなくてはいけないと思います。まだ道のりはながいですが。。。

 

最後に

「後悔のないように」と教官がメッセージを残してくれました。が。恐らく無理です。今日より明日のほうが進歩している自分には、明日から見る昨日というのはひどく劣って見えるはずです。あの時にできたこと、に「明日」気づくはずです。あの時はもっとこうできたのに!気づけなかった!と思うはずです。まぁ、それが自分なんですが。なので、少なくとも「まぁこれくらいでいいだろう」と思える妥協は排除して、一週間のなかで出来る限り多くのことを学ぼう、吸収しようと思います。

 

あと、オーストラリア空軍勉強法は最強みたいです。無理やりON/OFFを作り出すというのは非常に効果が高いと思われます。

 

 

おわり。