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Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

挫折

挫折した話。

 自分トロいなーと。思ったのです。

 

先日、ストール(stall)の訓練がありました。これは生死に関わるトレーニングだと。例えばアプローチ、低速中に失速しました。失速の兆候を知らなかった/見つけられなかった/感知できませんでした。飛行機が知らぬ間に高度をガッツリ落として地面は目の前です。回復できません。

 

「あー」

 

THE END

 

です。

 

なので、死ぬほど、0.5秒でこの操作ができるように訓練をしなければいけません。

 

回復は easy です。

・Stick

・Power

・Rudder です。

 

Stick、操縦桿を解放する(ことで、自然にストールから回復しようとする飛行機の動きをより発揮させやすくします)

Power、言わずもがな、揚力を生む成分のひとつ、速度が急落して揚力が減るので、これを足します。

Rudder、足でペダル操作です。エルロンを使うと更に酷いウィングドロップというストールが起きるのでラダーでコントロールします。

 

決められた高度で、決められたように手順を踏んで、操作するだけなのに全然決まらない。いろんな「失敗」が起こる。回復したつもりが逆に高度が上がってたり、エンジンのヒートを切り忘れていたり、フルスロットルにできていなかったり。

 

何度も、何度もやらせてもらいました。でも、完璧にはできず、教官の中でももう一度同じ科目をやらせたほうが良いかもしれない。

 

なんででしょうね。不思議なくらいできませんでした。

その他の、基本的なスキルもみだれっぱなしでその日のフライトはドえらい出来の悪いフライトで再トレーニングを食らうと本気で思いました。

 

これがテストなら。

これが就職試験なら。どうだろうか。と。

 

また来週からフライトが始まるのかどうかわかりません。

特に自分の出来が悪いといったことではないのですが、しばらくフライトが(同期みんな)なく、学科に集中する期間なようなので、また少しずつ復習しながら、何か活かせることを探しながら明日から生活してみようと思います。

 

おわり。