Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

12月4日 週の反省

12月4日の週の反省です。

 

○週のまとめ

今週一週間はというと、月曜日にRadioのテストがありまして、火曜日からPPL air lawという、ニュージーランドで飛ぶにはどうしたらいいの。どういう法律を守っていったらいいの。という授業が始まりました。

 

相変わらず、午前にフライト、午後に授業という(個人的には)好ましくないスケジュールで続いております。どうせ変わることはないんですが。幸いなことに、この天気がすぐに変わってしまうニュージーランド、午前のほうが天気が良いケースが多く、訓練もスムーズに進んでおります。同期のひとりは2レッスンbehind、もうひとりは1レッスンbehindです。だからっていって何時間も訓練時間が変わるわけじゃないのですが。

 

時として、壮絶に凹む私ですが、これまでの所「なんとか」フライトも乗り越え、学科は割と順調に進んでおります。Air lawはネイティブに言わせると「Boring」な科目だとか。自分はそういう法律を学んで知識を蓄えることに喜びを感じる変態でして、結構好きな科目になっていきそうです。難しさを考慮しなければ、科目的な魅力はMeteorologyも結構あったのですが、なんせ内容が難しく挫折しそうになりました。

 

○反省

最近ふと思うことが多いのでつらつら書いてみます。

 

一つ目は、甘えが出てきているところです。合格こそしたし、点数で言うとそこそこ取れていたものの、正直、radioはあまり勉強しませんでした。過去の苦労された先輩も含め、「テストにまず合格しないと始まりません」と言うほど、テストは大事です。受からないと次に進めないからです。あわよくば、テストで満点を取れるほど勉強したいところです。しかし、テストはあくまで「mesurement」であって、航空の知識をほぼカバーしているものではありませんし、当然テストという形式上それには限界があります。

 

自分のなかで「テスト」は最低限これは知っておけよ、という範囲だと思っています。なので、シラバスという出題範囲や項目が書かれているPDFファイルがあるのですが、それを100%、覚えるなり暗記するなりすればテストで良い点をマークできるでしょう。ただ、将来のキャリアを考えたときに、Aという対象があったときに、1つのことよりも2つ、3つのことを知っている人間のほうが魅力的なのは間違いありません。こういったことをどう目指していったら良いか。ちょっと考えながら、実行していきたいです。エアテクの点数はあまり高い方ではありませんでしたが、勉強の仕方や時間の使い方としてはああいう感じが理想的なのかなぁと思います。

 

二つ目も同じく関連しているのですが、航空会社が採りたくなるようなパイロット訓練生とはどんな感じなのか、と考えています。というか考えてもわからないので人に聞いています。例えば自社養成ではどういうことが常に求められてきたのか、とか、航空大学校ではどんなことを重んじているのか、とか。もしそれがこの学校にないことであれば大いに取り入れるべきだと思うし、そういう手段をつかって「魅力的な人間」っていうのを目指していきたいと思いました。

 

三つ目は、同期の姿勢について少し疑問を感じました。と本人に言ったら怒られるのかもしれませんが、「これはどうなの」と思うことがありました。ひとつは、天気を彼は基本的に確認しません。それどこか、NOTAMも恐らく見ていないのでは、と思うし、明日のスケジュールがどうなっているか(誰と飛ぶか)ということも見ていないことが多いし、飛ぶパイロット向けの重要な情報がメール配信されるのですがそういったものをチェックしてなかったり。パイロットだけに限らず、普通の仕事でも大切なことじゃないかなぁと思うので、自分はそういった「事前準備」を大切にしていきたいのですが、どうなのか彼はできていないというか....。かといって自分の性格上「これしようぜ」「あれしようぜ」と言って反抗されたらとても不愉快だし、相手が仮に凹んだとして、それを見るのも好ましくはありません。というわけで、基本的に言わないのですが、事前情報は見ようぜと前に言いました。もっと出来ることがあればしていきたいのですが。これも考えてアイディアひねって自分にいまなにができるのか考えろという過去の社会経験のおかげで身についたことですが。もっと大切にするべきことだと思います。

 

四つ目ですが、パイロットは基本的に考えることを求められる職業だと思います。自社養成ではスイッチに操作一つ一つに根拠を持てと言われるほどだと聞きました。訓練の段階では、訓練の科目1つ1つに理由をつけたり、どうしたらうまくいくか考えたり、なんで今この練習をしなければいけないのかも考える必要があると思います。先輩から教わったことですが、「うまくいったこと」「だめだったこと」には理由をつけて、どうしてそうなったのかを深く追及せよと言われました。例えば野球をやっていてスイングがダメだから練習しよう。ガムシャラに1000回振ってみた。じゃ、パイロットとしては失格だと思うんです。時間もないし、最悪意味のない行動に終わる可能性もあります。レクリエーションパイロットとしてはそれで良いかもしれませんが、コマーシャルとして金をもらう人間として、一生成長が求められるというパイロットにはかなり不向きな行動だと思います。「自分のフライトのこれがダメだった」と気付き、ただ、ガムシャラに「なんとなく」で改善を試みても無駄なのではと思います。それには根拠がないし、成長できるかどうかに関して疑義が生じるからです。

 

 

 

 

訓練という期間は本当に短いです。もう既に3ヵ月目に突入しました。あと12ヵ月で卒業しなければいけないわけですが、言うてる間に期間がどんどん短くなってきました。間際になって「あれしなきゃ」「これしなきゃ」じゃ遅いと思うので、今からできることをできるだけやりたいなぁ。。。と常に思いながら、今後生きていこうと思います。

 

もう少し「自分」とか「成功」っていうことに着目して、物事やってみるとうまくいくかもしれません。

 

 

おわり。