Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

このイントラのここが良い。

すげぇインストラクターっているんだよね。はい。そんな話です。

 ようやく今週も終えました。終えましたっていうか気づいたら終わってたというか。

 

以前ニセコで働いてたときにスキーのインストラクターのことをいちいち長いのでイントラと呼んでいて、その都合で「イントラ」と言うとしっかり来る私です。教官のことです。

 

最近はめちゃくちゃ教官が変わります。別に腕が悪いとか、クセがあって全然指導してくれない教官じゃなければ誰でも良いんだけどね。この「コロコロ教官が変わる」ことの良さとは、いろんな人の操縦を見られること。

 

動画を通しては同期の操縦も、もしくは、離発着に関しては外から眺めるって意味で操縦を見たことがあるけど、自分とどう違うのだろう?と操縦桿を持ったり、ラダーを足で踏んだりしながらその人がどう操縦しているか?と見た経験で言えば、やはり教官しかない。そして、また上手い奴ら....がいるんですね。これ。

 

自分が今、一番苦戦しているのはラダー。概ね悪くはないんだけど、ただターンからオフするとき、加速時、等々、色々ラダーを使わねばいけないシチュエーションでどうも、”完璧”にラダーコントロールができているかといえば、できてない。でもね、これを完璧にコントロールする教官もいるんですね。今日はそのJ教官に当たって、言葉より先に、自分の目が彼の足元に釘付け。どんな風に動かしてるのか?と30秒位外を見ずに凝視してました。別に何も言われなかったけど。

 

驚くべきほど、滑らかに、操縦桿と一致して、小刻みに微妙に、「動かす」ではなく「調整する」「軽く触れる」程度で、しかも、絶妙にコントロールをする。あれはどうやってんだと本気で思いました。あの技術ホシイ。初めて人の技術を盗みたいと思ったくらいです。

 

もう一人、昨日の教官はめちゃくちゃレベルオフが上手い。もう微々たるズレもないくらいレベルオフがうまい。レベルオフって油断すると変に30ftくらいは平気でずれてしまう。こいつをピタッ〜〜〜〜〜〜〜っと合わせてくる。やばい。感動した。この技術も盗みたいなぁと思いました。レベルオフにも技術というかプロシージャがあって、そのプロシージャのあとにパワーやらなんやらを再度コントロールするためにリチェックしなきゃいけない。リチェックする必要なんかあるのかというくらい正確に合わせてくる。機械なのかこいつら。

 

Cカテゴリーインストラクターでもうまい人間はたくさんいるけど、Bカテゴリーはもっと、正確だし、上手い。まぁ、カテゴリーなんて上手さじゃないのは知ってるけど、やっぱり色んな人間を見て自分も磨き続けてきた経験が光ってるのかしらんけど、Cカテゴリーは2軍で1軍に上がれそうなピッチャー。Bカテゴリーは1軍の先発、的なね。やっぱり色んな人を見ていけるっていいわ〜と思います。

 

 

今度そういう人間を見つけたらどうコントロールしてるのか聞いてみたいと思います。まだ経験してないイントラなんかたくさんいるわけだしね。

 

 

おわり。