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Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

わしゃパイロットっす。

あなたに航空会社・パイロットの採用担当を任されました。どんな人材が適当でしょうか?って話。

(ただしがき) 100%妄想です。あしからず。

何の根拠にも基づいておりませぬ。

 

最近思うのは、「新しい」って価値だよな、と。

もっと言うと、「新しい気持ち」で何かを初めたときのその気持ちにとても価値があるなと思う。自分もン十年和太鼓の活動をしてきて、人の足り無さゆえに最近はセンターを任されたり、トップバッターやれと言われて従うしかなかったり、いろいろありました。当然NZにいるので今活動をおやすみしておりますが。

 

でね、自分が稚ながらに「太鼓やりたい!あれやったらかっこいいやん!」って思ってて、うまくいかないながらにもガムシャラに楽しむように太鼓を打ててた時期って、それはそれで、未熟なんだけど、キラキラしたものがあったなぁ。と思って。ましてやそれを人に見せてパフォームしてたら、お客サンは「ヘタだな」と思うかもしれないけど、「良い汗!」と思ってくれる人もいるかもしれない。

 

GOOD LUCK!!! ....じゃないけど、そういう気持ちをずーっと持ち続けながら「今がもう常に最高っす!」って言えるような人だと、きっと何をやっても素敵だろうなと思う。ので、私はそういう人をパイロットとして採りたい。当然、ン年後のこと、その人がどうなってるか分からないから、当然経験を見ていくしかないんだけどさ。

 

ああそうか、経験を見るってこういうところで使われるわけね。なるほど。(今しっくりきた。)

 

 

で、こういう考えの何が役に立つかっていうと、実際に人事の目に立った振りをすることで、自分がそういう風になっていこう。と考え、努力する。そしたら、多少自分が「良いんじゃないの、これ」っていう部分を取り入れた「自分」を作り出せたら、それは多少なりとも人事にとって魅力的に映るんじゃない?と考えるのです。

 

逆に取りたくない人の像っていうのが無限に出てくるんだけど、自分が特に嫌なのは「自分はパイロットになりたい人間っす!」っていう人。もう「パイロット」って言葉を何か特別な人種を形容するかのように使ってみたり、特殊技能のことを指したり、その肩書に何か意味があるんじゃないのかと思わされるほどパイロットパイロット言ってくるヤツ。

 

「特に嫌」な理由としては、多分仕事の内容としてパイロットって考えたことないんだろうなと思う、から。多分世の中の人もとい、「パイロット」と叫ぶ連中が考えるパイロットの仕事内容って

 

・キャリーバックを引きながら颯爽と空港を闊歩する

・キャビンクルーのブリーフィングする

・タキシー・離着陸をする

・ランディングする

 

とかそんなんじゃないかと。

違う違う。パイロットの仕事内容って

・前日から天気見て明日のフライトに何の影響を及ぼすか考える

・早く寝る(大事。)

・ちゃんとご飯食べる。

・脅威になり得ないようにいろーんなこと(客層含め、天気、空港のこと、荷物etc)を予め把握して対抗手段を練りに練っておく

・バスの運転手席くらい狭いところで小一時間、場合によってはもっと長い時間閉じ込められてradioを聞きながら飛行機のパフォーマンスを管理する。キャプテンの顔色を...

・イレギュラーに備えて頭を働かせる

 

等々そんなことです。

今日のフライトは6時間30分です。クルーは2人です。フライトの大半6時間は狭いシートに座りながらエンジンパフォーマンス、天気の監視とトラフィックの監視を続けることです。

 

果たして「俺はパイロットになりたいっす!ぜってぇなってやるっす!」って人間にこういう仕事だっていう認識はあるでしょうか?....いやねぇな。だって知る術がないもんな。企業のオフィシャルページで「パイロットの一日の流れは〜」なんて書いてるけど、果たしてあの何割のことを伝えきれているのか。疑問だ。

 

だからこそ、「パイロット」という職業に固執することなく、フレッシュな気持ちですべてを受け入れて忍耐力が高そうで健康体なヤツを航空会社は取るんだろうな。しらんけどさ。しらんよ。まじで。

 

でも死んだような顔してるよりは目をキラキラさせながら「マジで頑張るっすっす」って言ってる人のほうが圧倒的に魅力的ではあるよな。

 

 

はて。

毎日当たり前のように機外点検して当たり前のように操縦桿握ってるけど、これも当たり前じゃないし、こういう毎日違う環境で飛べることに喜びを感じねば。と思う次第でございます。

 

以上です。

 

最近更新が著しく低下していますがご容赦ください。やめてはおりませぬ。

 

おわり。