Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

パニックになる同期。

先日パニったという同期の話。ちらっと。

 こりゃぁ、いかんでしょ。と思った。実は。

 

先日、英語(自分が受けたICAOのテストと同じもの)のテストを受けた同期。電話越しに面接官と話して〜、云々カンヌン。録音パートというものがあって、録音された人間が唐突に何か質問を投げかけてくる。

 

で、答えなきゃいけない。

たまに難しい質問を聞かれる。(笑)

 

その "録音された声" ってのは、電話に備え付けられたボタンを押すと1度限りで繰り返してくれるんだけど、まぁ、うん。緊張、テンパり、+なんやかんや、で1問そのリピートをし忘れて質問に答えそこねたという。そんなに問題数が多いパートではないから、もし平均的に採点されているのであれば、かなりやばい。

 

 

彼のことは、幾度かこのブログでも話題にしてるし、実際彼のことで悩んだらいろんな人に聞いて何か良い解決方法がないか考えるようにはしてるんだけど。たまーに、もうこの人に言っても無駄かなぁ。と思うこともある。

日本では同期を引っ張れないやつはクズらしいからね。まぁクズにはなりたくないし、彼自身が、"助けてくれたかもしれない同期"のおかげで普通の進度で進めたらそれはそれで彼なりにハッピーじゃない。まぁ、そういう噂も聞くから「やめる」って選択肢は自分の中には基本的にないのだけれども、でも言ったことが意味をなさないなら、自分の中に彼を引っ張る手段は無いし、それはそれで彼の選択だし、それで失敗したら「自分は言いました」としか言えなくなる。

 

だから2人以上にアドバイス同じこと言われたら基本的に遵守したほうが身のためではあると思うんだよね。

 

彼には、試験前に"chill out!"と言ったんだけれどもね。

リラックスしろ、って。どうせ試験前5分で詰めた意味のない英語の羅列を頭に入れたところで5分後に始まって緊張で本来の力さえ出せない環境にある限り、そんなものは自分の口からは出てこないわけでさ。それよりも軽くネイティブと話したり、飛行機の離発着でも見つめて「良い風(かぜ)だわ」なんて言ってたほうがよっぽど精神的には良い効果をもたらすのに、彼はひたすら詰めてたね。

 

そして、リピートボタンを押し損ねるという失態。

ちなみにその指示は机の上にも、紙が置いてあって、英語で「リピートするときはこのキーを!」って書いてある。(苦笑)

 

それで受かってたら、素直に「そういうやり方でもできるのね」と思うし、落ちてたらもれなく「世話ねーよ」って言う他ない。

 

自分はそんな風....緊張とプレッシャーで、できるはずのことができなくなるという超ストレス下にあるという....になったことがないから、リピートキーを押し損ねるということに陥ったことはないから、自分と彼の間には大きなキャパシティ、ワークロードマネジメントに差があるようなんだけれども。

 

まぁ、所謂「すぐテンパる」「あがる」気質なんだろうけど、こういう手の人ってどうしたらそういうのが改善できるようになるんだろうね?いちいちこんなことで心のキャパがいっぱいいっぱいになってたら結構先が思いやられるというか。ていうか、むしろパイロットの仕事ってたくさん仕事が舞い込むなかで、それをいかにマネジメントするかが本来的には問われるんだろうけど。結構キャパオーバーって致命的な気がする。

 

致命的だ、そいつはいかん、とかまぁそんなことを嘆いていても仕方ないんだけど、じゃあそいつはどうしたら改善できるのか?っていうことを問いたいわけ。

 

うーん。

キャパオーバーって解決できるんだろうか?(´・_・`)

 

まぁ慣れとかなんかな。

よーわからんけど。

 

 

おわり。