Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

久しぶりに

久しぶりに筆をとりました。筆じゃないですが。この間にあったいろいろな変化を少しずつ残したいなと思います。

 フライトテスト

いつだか忘れました。フライトテストに合格しました。4月30日に書いた記事の上ではなかなかグダグダ言ってましたが、ひとまず、良い技術(と思う)を植えてもらって、それでもって合格しました。テストが5月のいつだかの月曜日だったのですが、目の下にクマを作りながら、土日も飛んで(意外と週5日学校にいった上で、また土日も休みもなく飛ぶのは案外体に来るものです)月曜にその技量のままフライトテスト、そして合格という流れでした。まぁね。思ったんですよ。

 

PPLのフライトテストくらい合格できなくてどうする、と。

こんなものは、クラブ(という名の、土日とかに小型機を借りて自由の飛び回る趣味の人たち)の連中でも受かるレクリエーションナルパイロットのライセンスでしかないのに、って。

そして、flight examinerと一緒に写真こそ撮ったものの、日付さえ忘れてしまうくらいのことだったんです。自分にとっては。きっと今後、大きなテストやアチーブメントの上で合格したとしても、この程度なのかもしれません。退職くらいは覚えてたいなぁ。なんて。そんなんでやってて楽しいの?って思われるかもしれません。

 

練習で、ターン系はCPLレベル(+-50ftが上下限なんですが)の練習レベル(+-20ft)を維持できてたのに本番は50ft落としてしまいました。カスですね。ローフライングなんかは練習では落としたのに本番はほぼズレてなくてexaminerも喜んでましたが。

 

がしかし。私は思ったのです。

私にとって楽しいのは、何かゴールを達成することではなくて、何かを追いかけること。そこに終わりがあってはいけない。だから、PPLのフライトテストに合格したその日の次の日のフライトから、「そんな知識じゃ甘い」とか「こんなマニューバーでCPLに合格出来ると思ってるのか」と言われる方が、楽しい。そのほうが人間やりがいがありますから。

 

クロスカントリードーン。

ドーンってのはあれです。dawnです。夜明けです。幕開けです。

これからクロスカントリーが始まります。一日300nmとかを旅するヤツです。で、見ず知らずの土地にいってそこをうまくマネージできるようにしようぜっていうフェーズです。結構好きな人は多いみたいです。が始まりました。新しい機材も使えるようになる...はずなので楽しみです。が、プロシージャがグチャグチャです。いつもはもう感覚というか、車のワイパー(日本車)を動かすのは何も考えなくてもできるように、プロシージャはやっていればすぐにできるようになるのですが...、それがいざ外車になってみると、ワイパーを動かすはずが、まかさの方向指示器が動いてしまったり。ということが良くあるわけです。

 

人間少しの変化でもダイブ弱いんだなぁと思わされる次第です。早く慣れたいなぁ。なんて。

 

 

お客様を乗せてると思って

っていうことを考えなくてはいけなくなりました。CPLっていうのはそういうフェーズだなぁなんていうことを良く考えなければいけなくなりました。例えば前述したクロカンに関しても、考えるべきことは、通常のルートが天気で無理でした。ってなった時に、そのお客さんのために考えられるべきことはすべて尽くした上で、じゃあ安全を期して、そしてルール(法律)を守って飛ぶにはどうしたら良いだろうか。っていうことを考えて飛ぶということを覚えました。出来るかどうかは別ですが...。

 

今度から、自分の後ろには大切なお客サンがいて、その人は親の死に目に会いに行くっていうテイでオペレーションしてみたいな、と思います。

と同時に、確かに、お客サンのために飛行機は飛ばしたい。だけれども、そこで到達できる成功率が40%になったときに、果たして、やるかどうか?...なんてことや、できなかったときに、代替手段はどうするか。なんていうのも考えなくてはいけません。ハードな話ですね。

 

また実際のマニューバの話でもありますが、親の死に目に会いに行くお客サンを乗せてて、乗ってもらってるときに、果たしてその人が気持ちよく乗っていられるか。とか、大型機っていうテイで考えると、タキシー中にキャビンのシートベルトの状況をチェックしているキャビンクルーが自分のブレーキで倒れてしまわないか。なんてことも考えなくてはいけないし、離陸上昇中に変な操作をして、少しレートが上がってしまった。ってなると、それでも気分を悪くする人が出てくる。バックシートをする機会も多いですが、他人の操縦でそういうところを注視してみて、できてなかったら自分の中に落とし込んでそれをできるようにするなんてこともできたらと思っています。

 

学科おわりました。

長かった。ですが、CPLの学科もすべて終わりました。幸いなことに1つも落すことなく終わりました。どうなんですかね。なんかやり方が良くなかったような気もしますが。PPLの頃はとにかくガムシャラにやってたような。毎日目を腫らして、当時最初の方はフライトがなかったので終日学科、そしてCPLからは半日学科、半日フライトというスケジュールでこなしておりました。CPLに入ってからはダラけたことは実感しますし、少し点数も下がってきたような。。。ただミニマムで合格っていうのもなんかダサイですね。日本人ながらすべて9割くらい取れていたら良かったのですが。Knowledge Deficiency Reportというものを後で、フライトテストのときに出さなければいけないので、またその頃が近づいてきたり時間に余裕が出てきた段階でこなしていこうと思う次第です。

 

 

 

....近況報告としてはこんなところです。

引き続き頑張ります。

 

おわり。