空をとびたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

8月12日だねぇ。

8月といえば。まっさきにくるのが8月12日。自分の中では。いや、そうでもないか..そうでもあるか....。って話。

 

地元では、8月7日といえば、七夕。なんかたぶんあれだね。latitudeの関係だね。latitudeが高いから、それに伴って七夕の時期も微妙に違うって聞いたことがあるような。だから"北の方"では、七夕が1ヵ月も遅れるんです。(ガチです。)

 

で、8月15日。終戦記念日

ん、まて。8月12日を忘れてるぞ、と。

なんや8月12日。

 

 

航空人なら知って然るべし、

日本航空123便が1985年8月12日、6時24分pm...だったっけ?に消息を経って、少しした後に航空史上、単独航空機が引き起こす死亡事故の中では最悪のものになった...という日です。

 

ある日、この事故を知ってから。たぶんそれは中学くらいの時だっただろうか。wikipediaの当該ページを見て、半泣きしながらその現実の恐ろしさに、いつも乗っている(まぁいつもではないか。)飛行機、あのボーイング747が山に突っ込んで520人もの人たちが犠牲になるという、大惨事を記憶したのでした。

 

生で見たわけでもないし、9.11のときのように今見てたテレビの画面が一斉に切り替わってその惨事を映し出している...という場にいたわけでない。ただ、ネットに書いてある文面を読んだだけ。

 

なのに、その凄まじさから、すごく脳裏に刻まれている。

毎年、終戦記念日の少し前に「12日」というなんの変哲もない数字に、とてつもない意味が込められていて、普段祈らない自分も、8月12日の6時頃になると犠牲者に向けて祈りを捧げる。(これもほんと。)

 

自分が将来運航するであろう、飛行機。

その飛行機で、人をも殺すかもしれない力を持っている機械において、どうしたら人って守られるんだろう。普通に、何の違和感もなく紙切れ持って席について1時間もすりゃ目的地につくだろう。って思っている人たちになんの不安も、なんの恐怖も与えず、ただただひたすら安心して乗っていてもらうには何ができるんだろうな。

 

去年10月から、航空のキャリアを歩み出し、学びを始め、そしてそういう殺傷能力を秘めた航空機に乗ろうとしている自分。にとって、この日本航空123便の事故というのはとても大きな意味を持っているように、思う。

 

たった数分、1年に1度、この犠牲者のために自分ができること。静かに心を寄せてあげること。今生きている人たちが犠牲者にならないために、自分ができることってなんだろう。じゃあ答えが見つかったら、それって自分にはできてるんかな。それって十分なのかな。と思うには、長すぎることはない時間なのだと思います。

 

これからもどこにいても、8月12日は、現地時間6時24分付近にむけて、お祈りをしていこうと思います。

 

合掌。