空をとびたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

ある程度忍耐が必要になる仕事

パイロットたるもの、忍耐力も必要。だなんて話。

 今週一週間、たぶん一度も飛行機に乗ってないんじゃないかなと思う日々です。

 

原因は、天気。

我々訓練生という存在は、天気が良く無いと飛べません。天気が良くないとダメっていうか。まぁそういう法律とか、学校(会社に入ったら会社)が定めるプロシージャ、所謂 Standard Operating Procedures (SOPS)というものに縛られて生きています。

 

当たり前の話し、法律は守らんといかん。ってヤツですが、外からみると意外と見えているようで見えてないのがコイツ。SOPSというやつ。

 

運航して欲しい人間が「最低限こいつは守って下さいや」というルールがびっしり書かれておりやす。こいつは、どうだろ。たぶん会社に入ったらOpeartion's Manual と呼ばれている黒い分厚い本とニアイコールなんでないだろうか。しらんけど。

 

見るのは禁止されたので中身は知らんけど、とある会社のOMにはunlawful intereference、いわゆる法に反する行為...機内での殺人とかハイジャックとかの対処法なんかも載ってるって聞いたなぁ。あとは、ただ守ってほしいルール以外にも、初めて顔を合わせる人間が不一致なく行動できるような方法、ルール、プロシージャが書かれてるって話しだが。うちの学校にそんなものはあるんだろうか。ねぇな。学生同士で運航することはないから。

 

話逸れた。

SOPSの一部には、学校が定める法律よりももっと緩い(当然だけど)運航上のルールが書かれていて、そいつの上では飛ぶことはできませんと。

 

我々学生のうちからルールに則って飛ぶことは教え込まれるので、ルールを基本的に逸脱してはいけない。特に、実運航でもないから焦って飛ぶ必要もないっちゃないんだけど。このニュージーランドグルーミーな天気には悩まされる次第です。

 

海洋性の気候。途端に強い風が吹いたり海側から風が吹くと詰みます。

湿っていてじとーっとしていて、晴れ間のひとつも射さない最低な天気、まさにもうあれですね。季節の移り変わりをとても感じます。

 

こいつのせいで訓練が伸びないといいけれども。

タイトルにある「忍耐」っちゅーのは、こういう不可抗力があってもどーこーせず、ただじっと待って力を蓄えながら次の訓練、まぁAir Opsなら次の運航に移れるような人間が理想なんでしょうな。自分もそうでなければ、とクソみたいな天気を毎日拝んでおります。

 

とは言うもの、学校に行く理由があれば良いもの、飛ぶことしかできない今、天気が悪い。学校に行く意味がない。そうだ家で勉強しよう。というサイクルが出来上がってしまい、調子を崩してしまいそうです。

 

エアラインに入った後なんかも、急なスケジュール変更、予期せぬ天候の急変。じーっとコックピットの中でまたなきゃいけない時間。長蛇の列をなすタキシーウェイ。アプローチしてるランウェイの順番待ち、実に15番目、なんてこともザラにあることでしょう。

 

 

忍耐、忍耐。

 

おわり。