Boeing 737-800に乗りたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

結果と原因

訓練入る前に、同じ学校に在籍していた先輩に「上手くいったこと、悪く運んだこと、全て結果と原因を考えてみてね」と優しい言葉を頂いた話。

 

なんちゅーか、後付なのかもしれないけれども、上手くいった人(無事FOになった人、海外で活躍する人)たちは、もともとの考え方っていうものを凄くしっかり持っていらっしゃる気がする。

 

特に、これは教えられて気がつく部分、パイロットの訓練を進めていって気がつく部分というのは多い。だから、もしこれを読んでいる人でパイロット訓練をはじめていきます!という人が居たら、別にそんなに気負う必要はないし、自分の前にそんな人がいたら「気を抜いてリラックスしながら全力で目の前のことに取り組んで」と言うはず。そこは変わらない。

 

ただ、少し訓練というものを理解しはじめて、基本的に飛行機は一人で飛ばせるようになったときに、自分をもう少し伸ばそうと思った時、やっぱり「何が成功要因」で、「何が失敗要因なのか」を反省しながら、特に失敗に関しては潰す・改善すると心がけ、「成功要因」に関しては継続する・発展させるっていうことが求められていると思われる。

 

そういう考え方というか、姿勢はもうアレかも。色んな体験―入社試験、FO昇格訓練、FO昇格―とかそういうものを通して学んでいったのかも。

 

でも自分にもある程度の飛行時間はあるし、もう既に1年を通り越して訓練をしているわけだから、ここで「今まで成功要因は何もなかったです!」と言えるはずもなく、少し考えてみたい、というのがこの記事の主題。

 

とは言え。

やっぱりFO昇格訓練中の人は、そこでしか学べないこと、基礎訓練中の人はそこでしか学べないこと。やっぱり目線が違えば、言うこと、学んだことも異なるわけで、自分が言ったことはFO昇格訓練の人たちに通用することではないかもしれない。

 

が、ちょっと考える。

 

学科

うちの学校では、飛行機に触る前にPPLの学科をある程度終わらす。そこで上手く行かない人は飛べない。ちなみに同期のインドネシア人で飛べてない人たちがいる。学科に苦戦しているためだ。幸い、ここでそんなに躓くことはなく上手く行っていたように思う。

 

じゃあそれってどうやって?と考えると...

うーん。あの環境で凄く良かったと思うことは、ゴールがハッキリしていること。「この期日」までに「この量の課題を終えなければいけない」だから、「一日はこういう過ごし方だ」というプランが明確に見えていた気がする。書きながら思ったけど、やっぱり「圧迫感」ってものは人を成長させるのかもしれない。以前にファーストソロでも書いたけれども、ああいう「普段と違う」とか「やったことないこと」「恐怖心」っていうのは人を煽るのにもってこいだ。だから、そこに見合う適切なやり方ができる。んだと思う。フライトなら準備だし、学科ならどこをどう勉強したら良いか、っていうのが分かる。

 

特にそういう”煽り”っていうのは自分が設定したものじゃなくて、エリミネート(って制度はいまのところうちの学校にはないけど)とか、フェイル2回で死亡とかそういう機械的に処刑されるシステムってのは特に効果が大きい。

 

あとは、特にPPLなんてエアスペースさえも分からない状態で取り組む素人向けなので、結構難しく感じる人が多いような気がする。特に自分は初めてのことだらけだったので色んな人の手助けを借りたと思う。っていうのも成功要因の1つか。1人で勉強しないってこと。

 

更に、初めてだから「分からんだろ絶対これ」っていうやっぱりこれも恐怖心があった。恐怖心があったからこそ、「絶対ここで分からねばならぬ!」というある意味でのモチベーションが湧いていた。そういうのも大切かも。ガムシャラに勉強していたなぁなんて思う。

 

テストにおいては成績が明確に出るから頑張り度がわかりやすいというかね。テストではなく、例えば点数をつけようがない「今日のフライトは何点ですか」的な自問自答ももしかすると有効かもしれない。自分で評価項目を考えて、点数をつける。良い反省にはもってこい。

 

そんなところでPPLの学科はうまくいってたかなぁ、うーん。

ここで約1700文字なのでまた次回フライト(PPL)の成功要因失敗要因は書こうかな。

 

おわり。