空をとびたいP訓練生のブログ

現在ニュージーランドでパイロットの訓練をする若者のブログ

いろんな選択肢

なんかもうそろそろ訓練が終わりに近づいています。終わり終わりと先のことばかりに目を向けてないで今何ができるのか、何をしていくべきかを考えると共に、もしこのブログを見ていて「海外にいっちゃおうかなぁ」なんて思ってる人に一言。

 具体的にこの記事で何を書くかというと、「訓練校選びってどうしたらいいんですか」という話について。これは自分が入る前に少し迷ったことで、それについて訓練生として過ごしてきて、色んな人と話してきて、見えたことをチラホラ。

 

まず、どういう基準で自分が今の学校を選んだのか?という話で、3つ理由がありました。

 

1つ目は、厳しいと言われていたこと。厳しいから良い、悪い、とかではなくて、どういうパイロット像が最初にあって、どうあるべきで、どうならなくちゃいけないか。これは最後の最後まで影響するかなぁと思っていまして。例えば「楽をしたいなぁ」という考え方もあり得ると思うのですが(良いかどうかは別として。)まぁそれを目指してるなら、そういう環境を提供してくれる学校に行くべきだし、自分のように「厳しい学校がいいっす!」って人なら、そういう学校に行けば良いと思う。

 

んで大事なのが、「楽をしたい」って考え方で訓練をするのも良いと思うのです。、果たしてその先になにがあるのかはよく把握しておくべきです。知らなければ、もっともっと歳のいった現役パイロットやら採用担当やら捕まえて「どんなパイロットが欲しいっすか」的なことを礼儀正しく聞くべきだと思う。そこを踏まえて、「じゃあ自分はどうなってなきゃいけないのかな」って像を作って、そこに自分を当てはめる。それでもってその訓練校選びが自分の将来に繋がるのか否かを検討する。

 

っていう作業は大事かなぁと思います。

それに見合う学校がいくつもあったとしたら、あとは期間や内容、場所等で選ぶのも悪くはないと思います。ちなみに、元訓練生なんかに、その学生がいた学校以外のことを聞いても基本的には分からないので、ある人Aの行ってた学校Aと、ある人Bの行ってた学校Bとで比較するのが良いでしょう。ある人Aに学校AとBのことを聞いても基本的にBのことは分かりません。

 

2つ目は、愛着。(笑)

高校のときにすこ〜〜しだけ、NZに滞在したことがあって、そこでの記憶が素晴らしく良く、「ああ、あの国に行けるんだったら!」的な感じで選びました。羊は良いし、景色は綺麗だし(田舎だけど。)、自然は多いし空気は綺麗。空は日本では楽しめないほど青い。もう最高っす。

 

3つ目は、実績。

もしその学校出身の人間の多くが(もし目指すところがエアラインであれば)エアラインに行っているのであれば、基本的には悪い学校ではないのではないでしょうか。全く無知で実績も良く分かりません。はもしかすると地雷かもしれません。

 

 

他にも、一番大事なのが、もし日本にストレートで戻る気が最初からあるのであれば、日本の要件と行く先の国の要件がどうなっているのかは把握しておくべきです。あと、入りたい日本の学校の要件のチェックも忘れずに。これは結構ミスるとクリティカルなので要確認事項です。(自家用の書き換え要件の互換性なんかも大事です。)

 

あとは...なんでしょう。

機材とかロケーション、空港、空港から訓練空域までのアクセス、地形、天候なんかも見ておくと良いのかなぁ。だけど最近は天候は言うほどパターン化されていないらしいので見るだけ無駄かもしれません。こういうのも結局、自分が日本のどういう学校に行きたいのか。日本で働くことに主眼を置くのか。海外で働くことに主眼を置くのか。とか、そういうのによって変わってくることだと思うので、ゴールありきの訓練を目指すべきだとも思います。

 

英語...

基本的に英語は自分の努力無しでは伸びません。筋トレと同じで労力を伴わないと発達しません。なので「訓練中海外にいるから英語が伸びる」なんていう考え方では苦労するような気がします。そもそも英語が必要なのか否かというところも検討事項の一つかもしれません。自分の行っていた学校はモロに英語が必要、英語がないと話にならないような学校だったので、英語で苦労している日本人は多かったように思います。そうなる前に、労力を割いて英語を伸ばしてくるか、そもそも英語の必要ないような国(や学校)に行くのも吉かもしれません。もし英語を伸ばしたい。英語を使いたいと思うのであればそれなりの理由も必要だと思います。日本に帰って日本で働きたいと思ったときに果たしてネイティブのような英語は果たして必要でしょうか?

 

でも英語が使えることで広がる可能性、英語が使えてこそ行ける国や学校があること、またそういった学校にも魅力がある(例えばハイクオリティでその国のフラッグキャリアのソースになっているような学校など)ところもあるので、一概に必要がある、ないとは言えないような気もします。

 

 

 

適当なことを書いているうちに長くなってしまいましたが、これは「抑えたほうがいいんじゃね?」ということをまとめてみました。

日本人の教官がいるかいないかに関わらず、世界にはいろんな学校があっていろんな選択肢があるので、あえて絞らず、行きたいところに行くのが良いように思います。そうすることで、エアラインの人の目にも「おっ こいつ」と思ってもらえるのではないでしょうか。

 

個人的にはオーストラリアのアデレードにある学校なんかも少し気になりましたし、世界中にあるCTCという学校のクオリティはどうなんだろうなんていうところも少し気になりました。どうせもうイニシャルトレーニングは受けないので、無理な話ですが。

 

自分が長くいたこちらの学校では基本的に満足しているので、ここでの学びを日本に持って帰っていけたらなぁと思います。

 

おわり。